2010年01月07日
戸別所得補償制度に関するモデル対策


戸別所得補償制度に関するモデル対策
?平成22年度戸別所得補償モデル対策の概要
1自給率向上のための戦略作物等への直接助成
水田利活用自給力向上事業【2,167億円】
作物 単価
(10a当たり) 別途経営所得安定対策
による助成
麦 35,000円 40,000円
大豆 35,000円 27,000円
飼料作物 35,000円
新規需要米(米粉用・飼料用・
バイオ燃料用米、WCS用稲) 80,000円
そば、なたね、加工用米 20,000円
その他作物
(都道府県単位で単価設定可能) 10,000円
二毛作助成
(主食用米と戦略作物又は
戦略作物同士の組合せ) 15,000円
麦、大豆については 水田経営所得安定対策に基づく
生産条件不利補正交付金(ゲタ交付金)を引き続き交付。
(21年度の全国平均で小麦約40,000円、大豆約27,000円)
?交付要件
捨て作りを防止し需要に応じた生産を促進するため実需者との出荷契約等を確認
2自給率向上の環境整備を図るための水田農業経営への助成
米戸別所得補償モデル事業【3,371億円】
(1)交付単価
定額部分(10a当たり) 1万5千円
(標準的な生産に要する費用と標準的な販売価格の差額相当分の助成)
変動部分(10a当たり) 差額を基に変動部分の交付単価を算定
当年産販売価格が標準的販売価格(過去3年平均)を下回った場合、
(2)交付対象者
米の「生産数量目標」に即した生産を行った販売農家・集落営農のうち、
水稲共済加入者又は前年度の出荷・販売実績のあるもの
(3)交付対象面積
主食用米の作付面積から一律10a控除して算定
Posted by 再構築 at 15:29│Comments(0)